ここ数年と同様、大問数は3問。大問1つにつき小問が11問という形式である。昨年復活した地図問題は3問であったものが、今回は1問に減少した。20世紀の出来事を問う設問は12問と昨年同様。昨年7問であった15世紀以前の問題はさらに12問に増えた。二つの文の正誤組合せ問題も、昨年の3問から5問に増加、正解にたどり着くには正確な知識が必要とされる。近年、近現代史だけでなく、古代史や中世史も含めて、満遍なく学習する必要が高まったと言える。