大学入試センター試験解答速報2012
《世界史A》 全体概観


地図問題が1問に減少して、15世紀以前の出題が増加。難易度は昨年並み。

ここ数年と同様、大問数は3問。大問1つにつき小問が11問という形式である。昨年復活した地図問題は3問であったものが、今回は1問に減少した。20世紀の出来事を問う設問は12問と昨年同様。昨年7問であった15世紀以前の問題はさらに12問に増えた。二つの文の正誤組合せ問題も、昨年の3問から5問に増加、正解にたどり着くには正確な知識が必要とされる。近年、近現代史だけでなく、古代史や中世史も含めて、満遍なく学習する必要が高まったと言える。



大学入試センター試験解答速報2012
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