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大問数 |
減少 | 変化なし | 増加
|
設問数 |
減少 | 変化なし | 増加
|
マーク数 |
減少 | 変化なし | 増加
|
難易度 |
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化
|
出題分野、大問数と大問の分野は昨年、一昨年と同じ。第1問の小問数が8から7に、第2問の小問数が5から6に、第3問の小問数が8から5に、第4問の小問数が5から8になり、気象分野の出題が減り、天文分野の出題が増加した。
基本的事項の知識問題が大半で、グラフや図もわかりやすいものである。教科書の基本事項を丹念に学習することが高得点につながる出題である。難問はなかった。
第1問はプレート境界とプレートの動き、地球の重力と地震波の伝わり方、放射性同位体についての基本的出題であった。第2問は地球の大気組成の変化と生物の歴史、地質図、マグマの結晶分化作用についての基本的な出題であった。第3問は全球の海面気圧の分布と大気の大循環の関係、地衡流についての基本的な出題であった。第4問は太陽と銀河系・銀河についての基本的知識を問う出題であった。計算問題は1問のみで、基本的で容易な問題であった。第5問(選択)はアイソスタシーの計算、地殻熱流量の分布、海洋底の年代、磁気圏の形についての基本的な理解を問う出題であった。第6問(選択)は気温の鉛直分布と大気の安定・不安定、波についての基本的な理解を問う出題であった。
年度 |
大問 |
出題分野 |
設問数 |
マーク数 |
配点 |
||
2017 |
第1問 |
地球 |
7 |
7 |
24 |
||
第2問 |
地球の歴史と地層および岩石 |
6 |
6 |
20 |
|||
第3問 |
大気と海洋 |
5 |
5 |
17 |
|||
第4問 |
宇宙 |
8 |
8 |
27 |
|||
第5問 |
1問 |
リソスフェアと磁気圏 |
4 |
4 |
12 |
||
第6問 |
大気と海洋 |
4 |
4 |
12 |
|||
2016 |
第1問 |
地球の内部構造 |
8 |
8 |
27 |
||
第2問 |
地質と岩石 |
5 |
5 |
17 |
|||
第3問 |
大気と海洋 |
8 |
8 |
27 |
|||
第4問 |
地球と恒星 |
5 |
5 |
17 |
|||
第5問 |
1問選択 |
地球の大気と鉱物 |
4 |
4 |
12 |
||
第6問 |
宇宙膨張 |
4 |
4 |
12 |
|||
2015
|
第1問 |
地球の形とプレートテクトニクス |
6 |
6 |
20 |
||
第2問 |
地球の内部構造 |
3 |
3 |
10 |
|||
第3問 |
地質と地表の変化 |
6 |
6 |
20 |
|||
第4問 |
大気と海洋 |
6 |
6 |
20 |
|||
第5問 |
宇宙 |
6 |
6 |
20 |
|||
第6問 |
1問選択 |
火成活動と火成岩 |
3 |
3 |
10 |
||
第7問 |
地球の大気 |
3 |
3 |
10 |
過去の平均点の推移
2016 | 2015 |
---|---|
38.64点 | 40.91点 |