HOME
自動採点機能は
こちら
【より正確な採点にご活用ください】
《政治・経済》 設問別分析
大問4、小問34での構成は昨年と変化なし。図表・グラフは計6問で昨年と同様であった。
【第1問】民法の制定と変遷
政治・経済・法律事項を融合した問題で、経済主体、憲法・国会・国富や消費者問題にまで触れている。問4、各国の議場の特徴から歴史的背景も理解していれば難しくないが、議会の議席構成から国名を推測する変わり種である。普段,気づかない側面から政治制度の特徴・歴史を問う問題であった。
【第2問】国際関係(南北問題)
南北問題、格差問題、平和と国際機関、憲法、国際条約などをからめた出題であった。問2は所得再分配比率と相対的貧困率の数値と各国の歴史的事実とを絡ませて、選択肢文内容の正誤を問うというやや複雑な問題。問5、国際裁判所、問6、国連については正確な知識・理解がなされないと正答できないであろう。
【第3問】民主政治
第3問は、民主主義社会での政治的利害調整の方法や、その効果についての問題。問6は選挙やデモという世論の変化が政治へ影響を与えることをグラフから読み取る問題。グラフの変化のみでは判別できない問題である。
【第4問】貨幣
第4問は、国内外の経済現象を、金融面そして財政面から総合的に問う問題。問4は公債依存度と基礎的財政収支を数値表から読み取らせる問題。簡単な計算ではあるが、用語の意味を正確に身に付けていないと正解できない問題である。
SNSでシェアしよう!
表示:スマートフォン版│
PC版