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大学入試センター試験
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地学基礎: 設問別分析
《地学基礎》 設問別分析
第1問 地球とその構成物質
A 地球の構造
問1 地表からマントルまでの距離が2900kmであることを覚えていれば平易である。
問2 地殻からマントル付近の鉛直構造を問う標準的な問題である。
問3 初期微動継続時間の意味が分かっていれば難しくない。平成28年度の追試験に類題がある。
B 地層と地球の歴史
問4 「切る」「切られる」の関係が明確なので平易である。
問5 現行課程でルートマップが出されたのは初めてである。地層形成順序を丁寧に読み取れたかが鍵である。解答にはある程度時間を要するだろう。
C 鉱物
問6 火成岩についての標準的な知識問題である。
問7 色指数の定義を覚えていないと解けない。
D 変成岩
問8 「高温低圧型広域変成岩」「接触変成岩」の違いを正しく捉えていたかがポイントである。
第2問 地球環境と大気・海洋
問1 中学入試などにもよく見られる水の状態についての標準的な問題である。
問2 水の状態変化を熱のやり取りの過程として捉えられていないと難しい。
問3 続成作用が堆積岩に関する作用であることが分かっていれば平易である。
問4 中学理科で学んだ寒冷前線が理解できていれば平易である。
第3問 太陽系と宇宙
問1 水素「を」ヘリウム「に」核融合するのであるが、慌てて「を」と「に」を逆にすると解けない。
問2 恒星の進化が分かっていれば平易である。
問3 手のひらをたたいてみれば分かるレベルの平易な現象である。
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