大学入試センター試験
《地学基礎》 設問別分析
第1問 固体地球
A 地球の形状と活動
問1 選択肢1から選択肢3が頻出のものであることから解ける。
問2 初期微動継続時間の意味と基本的な速さの計算が分かっていればよい。
問3 ホットスポットと火山列に関する超頻出問題である。
B 地球の歴史
問4 地層を下から丁寧に見ていけば分かる。
問5 地球型惑星の原始大気が水蒸気と二酸化炭素であったこと、単純な植物から上陸を始めたことが分かっていれば解ける。
問6 露頭Xの地層を順に露頭Yの地層と比べていけばよい。
C 火山と火成岩
問7 マグマの性質と火山の形状の頻出問題である。
問8 色指数の定義と算数の「比」が分かっていれば解ける。
問9 割合の計算を慎重にやればよい。
第2問 天気図
問1 気圧に関する問い。消去法で考えれば分かりやすいだろう。
問2 冬型であることが天気図下のコメントからも分かるので、日本海に筋状の雲を伴う天気図を選べばよい。
問3 シベリア気団について問う標準的な問題。
第3問 恒星の誕生と宇宙の進化
問1 恒星の誕生と進化を問う標準的な問題。
問2 主系列星の質量による進化の違いの理解を問う問題。
問3 ビッグバンから今日の宇宙に至るまでの過程を大きく捉えていれば解ける。