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化学基礎: 新高2生へのアドバイス
《化学基礎》
新高2生へのアドバイス
◆はじめに
2021年1月に、これまでのセンター試験にかわって大学入学共通テストが実施されます。過去問がなく、不安に感じている人も多いと思いますが、「化学基礎」の教科書の範囲はそれほど多いわけではありませんし、これまでに2回実施された試行調査をもとにある程度の難易度や出題形式は予想できますので、あまり“新テスト”ということを意識し過ぎず、落ち着いて学習を進めていきましょう。
◆センター試験と大学入学共通テストの違い
センター試験では、単に教科書に記載されている知識を問う問題も多く見受けられましたが、これまでに2回実施された試行調査では、それらの知識を“身近な物質と関連付けた”内容の出題が中心でした。「化学基礎」では、複雑な化学現象をもとにした難しい問題は見られませんが、教科書で学ぶ内容と日常生活との関りを強く意識した出題内容となっています。
◆化学物質と物質量に慣れよう!
化学基礎の学習を進めていく上で、頻繁に出てくる物質の名称や化学式はある程度覚えておく必要があります。さらに、物質を構成する原子や分子の構造を常にイメージし、それらの物質と日常生活との関わりを意識することも大切です。また、化学基礎の内容は、一度ではなかなか習得することが難しいため、日頃から基礎的な問題を繰り返し解くなどして、慣れていくことが大切です。特に、化学基礎では物質量(モル)を用いた計算問題が出題されます。決して複雑な問題ではありませんので、まずは物質量(モル)の意味を正しく理解し、易しい問題の練習からはじめて下さい。
◆常に最新の情報に耳を傾けよう!
東進ハイスクールでは、2回の試行調査を徹底的に分析し、大学入学共通テストに関する情報を随時発信していきます。今後行われる大学入学共通テスト対応の模擬試験も積極的に受験し、万全の態勢で2年後の本番を迎えられるようにしましょう!
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