児童厚生員

教育に関する仕事

地域の児童センターや児童館などの児童厚生施設で、子どもたちの成長をサポートする仕事です。

児童厚生員は「児童の遊びを指導する者」とも呼ばれます。児童厚生施設で子どもの遊び場を安全に管理し、子どもたちに図画工作や様々な道具を使った遊びを教えます。また、演劇や音楽会などのイベントを開催します。夏休みに地域の子どもたちを連れてキャンプに行くこともあります。

子どもが遊びを通じて世界を広げ、発想力や他人への思いやりを育てる手助けをすることが児童厚生員の役割です。保育士とも協力しながら遊びの指導にあたります。

児童厚生施設のほとんどが市区町村の運営です。地方公務員として児童厚生員になるためには、まず地方公務員試験に合格し、自治体職員として採用される必要があります。そのうえで、認定児童厚生員資格を取得します。認定児童厚生員資格を取得するためには、「保育士の資格保有者」「高校卒業後2年以上、児童福祉事業に従事」などの条件があります。

POINT

  • 児童厚生施設で子どもの成長をサポート
  • 児童厚生施設のほとんどが市区町村の運営
  • 認定児童厚生員資格が必要

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