スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールアドバイザー

教育に関する仕事

学校などの教育機関で、心理の専門家として子どもの悩みや心の問題の相談に応じる仕事です。

従来は学校の先生が生徒の悩みの相談に応じてきました。しかし、学校の先生に相談した場合、その相談内容が成績などの評定に影響する心配があるため、生徒は安心して相談できないこともありました。そこで、第三者の立場で子どもの心の問題に耳を傾ける心理の専門家として、スクールカウンセラーが学校におかれるようになりました。

スクールカウンセラーは、生徒どうしの人間関係やいじめの問題、不登校や非行の問題などについて、生徒や保護者から相談を受け、その相談に応じて子どもにカウンセリングを行ったり、教員と協力したりしながら問題の解決に努力します。

スクールカウンセラーは、臨床心理士・精神科医・大学の臨床心理専攻の教員のいずれかであることが条件です。これらの資格のいずれかを持つ人が自治体や私立学校の募集に応募して採用されます。

POINT

  • 教育機関で子どもの悩みや心の問題の相談に応じる
  • 臨床心理士・精神科医・大学の臨床心理専攻の教員のいずれかである必要がある
この職業に近づく大学は?
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甲南大学 文学部 人間科学科

心の問題について研究する心理臨床と、思想、芸術、文学から人間を探究する人間表現の2つの領域で学ぶ。心理学や哲学、芸術学を関連づけながら人間とは何かについて多角的に考察する。認定心理士や博物館学芸員などの資格取得に向けたカリキュラムも充実。

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武蔵野大学 人間科学部 人間科学科

心理学や社会学、生命・健康科学など総合的な視点で人間の心理や生命、社会行動を見つめ、科学的方法論にもとづいて分析・研究し、人類が直面する諸問題を解決できる人材を育成する。公認心理士や臨床心理士、言語聴覚士を目指し大学院や専攻科へ進む道もある。

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