衆議院・参議院事務局員

政治・行政に関する仕事

衆議院・参議院で行われる調査や会議を事務の側面から支える仕事です。そもそも国会は、衆議院と参議院の二院から成り立っており、どちらにおいても法律の制定や予算の議決、外国との条約の承認など、国の政治に関わる重要な決定が行われています。そして、それぞれの決定が下されるまでに、様々な調査が行われ、会議が開かれています。

衆議院・参議院事務局員の仕事には、会議運営をサポートする仕事や、政策立案を支援するための調査や分析を行う仕事、会議の速記や議事録の管理をする記録業務、議長や役員・議員の活動を補佐する事務などがあります。多様で複雑な情報を迅速かつ正確に処理することが求められる仕事です。

衆議院・参議院事務局員は特別職国家公務員ですから、衆議院または参議院の事務局職員採用試験に合格する必要があります。試験では、必須科目の憲法をはじめとして、行政法や民法・政治学や経済学の知識が問われます。高校生のうちから社会科をよく勉強し、大学では法学部や政治経済学部で、法律・政治・経済を専門的に学ぶとよいでしょう。

POINT

  • 会議運営を事務面でサポート
  • 議長・役員・議員の補佐
  • 憲法・行政法・民法・政治学などの知識が必要

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