衆議院・参議院法制局員
政治・行政に関する仕事
国の唯一の立法機関である国会で働き、法律の専門家として国会議員の立法活動を補佐します。
国会議員は、新しい法律案を考えると、まず衆議院や参議院の法制局にサポートを依頼します。依頼を受けた法制局員は、議員が考えた法律案の趣旨と内容を吟味し、法制度化に向けて必要な調査・検討を行います。例えば、法律案が憲法に適合しているか、他の法制度と矛盾しないかなどを調べます。そして法制度化に向けた課題をクリアすると、次に法律案を条文化する作業を行います。さらに法律案が国会で審議されると、法制局員が国会答弁用の資料を作成するなどして議員をサポートします。その他、新しい法律案の構想に向け、国会議員の依頼に応じて外国の法制度などに関する調査を行ったりもします。
衆議院・参議院法制局員は特別職国家公務員ですから、衆議院または参議院の法制局職員採用試験に合格する必要があります。憲法と法律に精通していることが必須の仕事ですので、大学では、法学部で法律を専門的に学ぶとよいでしょう。

POINT
- 特別職国家公務員として国会で法律づくりを補佐する
- 衆議院または参議院の法制局職員採用試験に合格する
- 大学の法学部で法律を専門的に学ぶとよい
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