中小企業診断士

経営に関する仕事

中小企業の経営について診断を行い、問題を解決する仕事です。中小企業診断士の多くは、自分が勤める会社で、「企業内中小企業診断士」として経営状況の改善や戦略立案などの分野で活躍しています。経済学、財務・会計、経営理論、法務などの幅広い専門知識をもとに会社の問題点を見つけ、改善策を考えます。

経営コンサルティングや企業診断を行うには、経営の専門知識に加え、分析能力・論理的な思考力・プレゼンテーション能力などが必要です。中小企業診断士の国家試験に向けて勉強する中で、こうした能力の基礎を固めておく必要があります。中小企業診断士は、企業診断の基礎的能力を身につけていることを証明する資格だといえます。会社で働きながら中小企業診断士を目指す人もいます。

中小企業診断士として求められる能力は経営コンサルタントと似ていますが、中小企業診断士は国家資格です。中小企業診断士の国家試験に合格し、登録されることによって初めて「中小企業診断士」を名乗ることができます。

POINT

  • 自分の勤める会社で活躍する「企業内中小企業診断士」が多い
  • 中小企業診断士の国家資格を取得する
この職業に近づく大学は?
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中央大学 法学部 法律学科

2年次より法曹、公共法務、企業の3つのコースに分かれる。法律に加え、歴史や哲学などの幅広い教養教育も重視する。法曹コースには「一貫教育コース」が設置され、成績優秀者は3年間で学部を卒業し、法科大学院(ロースクール)の既習者コースに進学できる。

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明治学院大学 経済学部 経営学科

経営学、マーケティング、会計学の各分野を導入、基礎、応用と段階的に理解し、自ら問題を発見し、解決できる人材を育成する。「学術的理論と企業実務の橋渡し」や「少人数でのディスカッション」という観点を重視した授業を充実させている。

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國學院大学 経済学部 経営学科

2020年度改組。実践力、創造力、分析力の向上を軸に、経営学と会計学の専門基礎力を養う。2年次後期にビジネスリーダー、ビジネスクリエイター、ビジネスアナリストの3つのコースに分かれる。組織運営と会計を学び、組織で活躍できる人材を育成する。

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