ペットフードの開発者

動物に関する仕事

ペットフードメーカーや食品会社のペットフード開発部門で、ドッグフードやキャットフードなどのペットフードの研究・開発に携わる仕事です。

ペットフードは、まず動物の成長に必要な栄養素がバランス良く一定量含まれているということと、ペットの食欲を促す味とにおいになっていることを重視して作られます。また、食品添加物をできるだけ少なくし、ペットの健康に配慮することも重要です。ペットフードの質がペットの健康と生活の質を左右することになるからです。

ペットフードの開発者は、まず新しい原材料や素材の組み合わせ・味つけなどから試作品を作ります。そして実際に動物に試食させることでデータを蓄積し、改良を加えながら、よりすぐれた製品の開発に取り組みます。外部の研究機関や医療機関と連携するケースも増えています。

ペットフードの開発者になるためには、獣医学や栄養学の知識が必要です。食品専門学校や大学の獣医学部・栄養学科・農学部・畜産系学部などに進むとよいでしょう。

POINT

  • ペットの健康に配慮した食品を研究・開発する
  • 大学の獣医学部や栄養学科・農学部・畜産系学部に進学すると有利

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