幼稚園教諭

教育に関する仕事

幼稚園で子どもたちの心と体の発達を促し、子どもたちが心身共に健康に育つための基礎づくりに携わる仕事です。

子どもたちが小学校に入ったときに楽しく集団生活が送れるように、マナーやルールを教えます。幼稚園によっては、文字や数字・英語を教えるところもあります。その際、ただ教えるのではなく、子どもの視点に立ち、子どもたちと遊びながら指導することが重要です。絵本・工作・歌・数字・文字など、一定の課題を遊びの中に盛り込み、教えていきます。

子どもたちが帰ったあとは、その日の出来事の記録やイベントの準備などの仕事を行います。

幼稚園の子どもたちの年齢は3歳から6歳です。この年齢の子どもたちの発達は目覚ましく、その成長を身近で見守ることができるのが幼稚園教諭の醍醐味です。

幼稚園教諭になるためには、幼稚園教員養成課程のある短大・大学・専門学校を目指しましょう。それらの学校を卒業して、幼稚園教諭普通免許を取得したうえで、幼稚園の採用試験を受けます。

POINT

  • 子どもの視点に立って指導することが重要
  • 幼稚園教員養成課程のある短大・大学・専門学校で幼稚園教諭普通免許を取得し、採用試験を受ける
この職業に近づく大学は?
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千葉大学 教育学部 乳幼児教育コース

乳幼児期の教育について専門的な理論と知識、実践力を兼ね備えた教員を養成する。乳幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続により、生涯にわたる人格形成や乳幼児教育の充実を図る。幼稚園教諭一種、小学校教諭二種に加え、保育士の資格も取得可能である。

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広島大学 教育学部 第一類 (学校教育系)

2つのコースで構成。初等教育教員養成コースは学級運営などに関わる能力を修得する学習開発実践、教科指導力を養う初等カリキュラムの2つの専修に分かれる。特別支援教育教員養成コースは視覚障害など特別支援学校の教員免許に関する5つの教育領域を学ぶ。

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青山学院大学 教育人間科学部 教育学科

1年次から概説などの必修科目と共に、選択必修として各コースの専門科目も学び始める。3年次から人間形成探究、臨床教育・生涯発達、教育情報・メディア、幼児教育学、児童教育学の5つのコースのいずれかに所属する。他のコースの科目も履修可能である。

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