楽器リペアマン、楽器技術者

音楽に関する仕事

楽器の修復・調整を行う仕事です。

工房や会社で修復を行うのがおもな作業内容ですが、学校やオーケストラを巡回して、使用されている楽器の修理依頼を受ける営業業務にも携わります。

最初は楽器を分解してクリーニングを行うのがおもな業務です。そこから1つの楽器を重点的に手がけ、徐々に取り扱う楽器の種類を増やしていきます。

膨大な種類の部品で構成されている楽器の、どこの部品が故障しているかを見極めるには、経験を積み、感性を磨いておくことも大切です。

楽器リペアマンになるためには、まず音楽関係の専門学校の楽器リペア科などで基礎知識と技術を学ぶのが一般的です。卒業後は、修復専門の会社や大手楽器メーカーの修理部などに就職するケースが多いです。また、楽器の販売をしながら楽器リペアマンの仕事をしている人もいます。

直接工房に弟子入りする人もいます。楽器が演奏できるとより良いですが、必須ではありません。

POINT

  • 楽器の修復と調整を行う
  • 修理依頼業務の営業活動に携わることも
  • 故障箇所を見つけ出す推察力も大切
この職業に近づく大学は?
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日本大学 芸術学部 音楽学科

音楽の基礎理論を学び、演奏で基礎技術を磨き、作曲・理論、音楽教育、声楽、ピアノ、弦管打楽、情報音楽の6つのコースに分かれて表現技術を高める。豊かな人間性をはぐくむ個別指導を重視し、確かな表現技術を備えた一流の音楽人を育成する。

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玉川大学 芸術学部 音楽学科

演奏・創作、ミュージカル、音楽教育の3つのコースを設置。演奏・創作コースでは実技を、ミュージカルコースでは音楽表現と身体表現を中心に学び、国内外で活躍できる表現力を身につける。音楽教育コースでは専門領域を深く学び、教育者としての素養をみがく。

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