映像(フィルム)編集者

映像・写真に関する仕事

現場で撮影した映像を脚本や演出プランどおりに組み換える仕事です。監督や演出家の意図をくみ取りながら作業を進めていきます。

以前は、フィルムを物理的に切って貼り合わせる作業でしたが、現在はコンピュータの中にデータとして取り込み、専用ソフトで編集するのが主流です。

テレビ番組の編集者は、編集した映像に特殊効果や文字を入れる「テロップ作業」を行うことがあります。放映や公開の期日が迫ってくると、最終段階の編集作業に時間がなくなることが多く、放送日時ギリギリまで仕事をすることもあります。

映像編集者になるためには、映像関係の専門学校で学んだあとに、編集専門の会社や編集スタジオなどに就職して、アシスタントとして機材の操作法を学びながら経験を積みます。中には、経験を活かしてフリーランスで活躍する人もいます。また、テレビや映画だけでなく、企業の紹介ビデオや社内研修用のビデオ、インターネットで配信する映像を編集するなど、活躍のフィールドはますます広がっています。

POINT

  • 撮影した映像を編集し、映像作品を仕上げる
  • 現在はコンピュータでの編集作業が主流
  • 専門学校卒業後、アシスタントとして経験を積む
この職業に近づく大学は?
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日本大学 芸術学部 映画学科

映画業界や放送業界など、映像に携わる人材を育成する。映像表現・理論、監督、撮影・録音、演技の4つのコースのいずれかに所属し、1年次から専門的な実習に取り組む。年次が上がるにつれ、各分野で高度な専門知識と技術を養う。

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東京藝術大学 芸術学部 先端芸術表現科

制作者だけでなく芸術支援の専門家を育成。幅広い表現メディアの基礎を修得し「これからの芸術とはなにか」を実践的に学ぶ。地域や社会に深く根ざした各種プロジェクトに国内外を問わず積極的に参加している。3年次より研究室に所属し創作研究に取り組む。

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