映画プロデューサー

映像・写真に関する仕事

映画の制作費を集めるためにスポンサーを募り、映画監督をはじめとしたスタッフを選定する映画制作プロジェクトの総責任者です。映画完成後は、上映する映画館の手配や広報宣伝活動を担うこともあります。映画づくりを根底で支える存在です。

映画づくりに関連するスタッフを巻き込むコミュニケーション能力と、制作費や営業戦略など映画づくりをビジネスの観点からとらえられる経営的な思考が必要です。

現場に限らず、スポンサーなど映画制作に関する調整が必要な場合には、映画プロデューサーがその調整を行います。どんな場所・状況でも気軽に動けるフットワークの良さも大切でしょう。

映画プロデューサーになるためには、映画制作会社に就職してプロデューサーのアシスタントとして実務経験を積むのが一般的ですが、膨大な金額になる映画制作費を捻出する力量と、映画監督や数多くのスタッフとの人脈がなければ務まらない仕事です。

POINT

  • 制作費の調達やスタッフの選定などを行う
  • 映画プロジェクトをビジネスの観点で取り仕切る
  • 調整能力とフットワークの軽さが重要
この職業に近づく大学は?
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日本大学 芸術学部 映画学科

映画業界や放送業界など、映像に携わる人材を育成する。映像表現・理論、監督、撮影・録音、演技の4つのコースのいずれかに所属し、1年次から専門的な実習に取り組む。年次が上がるにつれ、各分野で高度な専門知識と技術を養う。

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東京藝術大学 芸術学部 先端芸術表現科

制作者だけでなく芸術支援の専門家を育成。幅広い表現メディアの基礎を修得し「これからの芸術とはなにか」を実践的に学ぶ。地域や社会に深く根ざした各種プロジェクトに国内外を問わず積極的に参加している。3年次より研究室に所属し創作研究に取り組む。

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