プラネタリアン

機械・電気・化学に関する仕事

星空を人工的に再現し、星の観測体験を提供するプラネタリウムを運営する仕事です。プラネタリウムでは、星の動きを制御する機械や音響など様々な機器が連動して星空を再現しています。これらの機器の保守点検もプラネタリアンの大切な仕事です。

ただ、夜空を時間ごとに映すだけではなく、プラネタリウムのプログラムづくりや演出もプラネタリアンの仕事になります。演出に合わせた各機器へのデータ入力も担当します。

プラネタリアンによる解説は、星の知識を伝えるだけではなく、来場者に楽しんでもらえるような話術や声質にも注意を払わなくてはいけません。学校行事で天体観測教室や出張プラネタリウムを行う施設もあります。

プラネタリアンになるためには、おもに自治体などで運営されているプラネタリウムの職員募集に採用される必要があります。自治体の広報紙やホームページ・専門誌などをこまめに確認するとよいでしょう。

POINT

  • 星空の魅力をわかりやすく伝える
  • 機械操作を習得し、かつ話術も磨く必要がある
  • 人材募集情報をこまめに確認する
この職業に近づく大学は?
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/005_TOP.jpg

弘前大学 理工学部 数物科学科

数理・物理的な応用力を身につけ地域発イノベーションの核となる人材を育成。自然科学や社会科学への数学の応用を目指す数理科学、機能性新材料と宇宙物理学を中心に学ぶ物質宇宙物理学、理工学の基礎を課題解決に結びつける応用計算科学の3つのコースを設置。

詳しくはこちら
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/007_TOP.jpg

東北大学 理学部 宇宙地球物理学科

2つのコースを設置。天文学コースには理論天文学と観測天文学の分野があり、天文学や宇宙物理学を総合的に研究する。国立天文台などの共同利用施設で観測を行う。地球物理学コースでは固体地球系、流体地球系、太陽惑星空間系の3つの分野で研究を進める。

詳しくはこちら
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/011_TOP.jpg

茨城大学 理学部 理学科

数学・情報数理、物理学、化学、生物科学、地球環境科学、学際理学の6つのコースを設置。理学の高度な専門知識を修得し、社会の幅広い分野で活躍できる理学の専門家を育成する。コースごとに担任制が採られ、学生一人ひとりに履修指導などが行われる。

詳しくはこちら

東進からのおすすめ

機械・電気・化学に関する仕事一覧に戻る

PAGETOP