サービス提供責任者

介護・福祉に関する仕事

訪問介護を行う会社でサービスのコーディネート全般を担当する仕事です。まず、訪問介護の利用者からの申し込みを受けつけ、提供できるサービスの内容や、利用者が希望するサービスに介護保険が適用されるかなどを説明します。

次に、利用者の自宅を訪問して状況を把握し、利用者の家族やケアマネージャーと相談しながら訪問介護のプランを作成します。利用者と家族のプランへの同意を受け、正式に計画書を作成して利用者に提出します。

実際に訪問介護サービスが始まると、定期的に利用者の自宅を訪問して担当のホームヘルパーから状況を聞き、利用者がより良いサービスを受けられるように調整したり、プランを修正したりします。「介護福祉士の資格」「介護職員基礎研修修了者」「ホームヘルパー1級」「保健師・看護師・准看護師の資格」「自治体が定める研修修了者」のうち1つ以上の条件を満たしていれば、サービス提供責任者になることができます。なお、2013年度より一部制度が改められます。詳細は関係機関に確認してみましょう。

POINT

  • サービスの説明・契約・訪問介護プランの作成などを行い、訪問介護のコーディネートを担当する
  • 取得すると有利な資格・免許あり

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