放送技術者(テレビ、ラジオ)

放送に関する仕事

テレビやラジオの放送技術を開発し、放送電波を送信する業務に携わる職業です。テレビ・ラジオ界を技術面で支えています。また、近年では多チャンネル化が進み、インターネットとの融合技術も注目されている分野です。

制作技術者は、実際に放送される映像などを切り替える「スイッチャー」と呼ばれる機器を用いて番組制作に携わります。番組を時間通りに放送することを「送り出し業務」といいます。

放送技術者は、24時間体制で電波の調整などを行います。アンテナなどの放送機器の保守や点検も仕事に含まれます。また、テレビやラジオにおけるブロードバンド化など新たな放送技術の開発・研究にも携わります。

放送技術者になるためには、深い放送知識が求められます。通信工学や電子工学などが学べる専門学校・大学で学んだあと、テレビ局や通信系の会社に就職するのが一般的です。日本CATV技術協会が設ける「CATV技術者資格」を取得しておくとよいでしょう。

POINT

  • テレビやラジオの制作と送信に携わる
  • 放送に関する深い知識が必要
  • 取得すると有利な資格・免許あり
この職業に近づく大学は?
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明治大学 情報コミュニケーション学部 情報コミュニケーション学科

1・2年次に社会科学、人文科学、自然科学の3つの科目群から、3・4年次に社会システム、文化と表象、人間と環境の3つの科目群から、それぞれの興味や関心に応じて自由に履修する。高度情報化、かつ複雑化した現代社会の様々な問題にアプローチする。

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