看板製作者、看板屋、看板職人

広告に関する仕事

商業地やビルの屋上などに設置される看板のデザイン考案・製作をする仕事です。平面の看板から、ネオンや立体物を使用した看板まで幅広い看板を扱います。

依頼主から看板の注文を受けると、設置位置や形態を確認してデザインを考えていきます。人目を引くような看板に仕上げるためには、芸術のセンスも欠かせないでしょう。なお、今までは手描きの仕事もありましたが、近年ではパソコンでのデザイン作業が主流になっています。デザイン系のパソコンスキルが必要になっています。

看板製作者には、デザイン業務と実製作の業務があります。デザインの業務を行う場合は、美術系の大学や専門学校でデザインの基礎知識と技術を学んで看板製作会社に就職し、実際の製作業務を行う場合は、工業系の学校で構造設計や都市工学などを学び、看板製作会社に就職して実務経験を積んでいくのが看板製作者を目指す一般的な方法です。「屋外広告士」という技能試験があるので、取得するとさらに仕事の幅が増えるでしょう。

POINT

  • 依頼主のニーズに合わせて看板を製作する
  • デザイン系のパソコンスキルが必要
  • 取得すると有利な資格・免許あり
この職業に近づく大学は?
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法政大学 デザイン工学科 システムデザイン学科

クリエーション系、テクノロジー系、マネジメント系の3つの領域から「ものづくり」を総合的にとらえ、多角的なデザイン思考力を養う。3年次には少人数でチームを組み、現代社会のニーズを意識した製品を企画・制作する実習系科目が用意されている。

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https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/main_142.jpg

日本大学 芸術学部 デザイン学科

豊かな感性と鋭い洞察力を兼ね備えたデザイナーを育成する。基礎理論や基礎実習で造形の基礎を学ぶ他、ベーシックデザインワークショップなどの科目を通してデザインの領域を横断的に学ぶことが可能。3年次以降は各自の専門性を高め、問題解決能力を習得する。

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