PAエンジニア

音楽に関する仕事

コンサートや結婚式場など音響設備を使用する場面でマイクなどの機器の調整をする仕事です。演者と観衆をつなぐ大切な役割を担います。コンサートなどのPAPublicAddress)エンジニアでは、ステージマン、モニターミキサー、ハウスミキサーの3つの段階を経て一人前になるといわれています。ステージマンは、音響機材のセッティングを担当します。マイクやスピーカー、ケーブルの種類や用途など音響機材の取り扱いから始まり、ステージで実際の音を聴き、その音をどのようにマイクで拾うかなどを実務経験の中から身につけていきます。モニターミキサーは、演奏者が自分の声や楽器の音を聴きながら演奏するためのモニターと呼ばれる機器を準備します。ハウスミキサーは、アーティストなどと共同で音づくりを行います。

PAエンジニアになるためには、音響技術などの専門学校で基礎を学び、音響の制作会社に就職するのが一般的です。なお、「音響技術者能力検定」という資格で技能を測ることが可能です。

POINT

  • 音響機器を使い、聴衆に確かな音を届ける
  • コンサートなど現場の実務経験から技能を磨く
  • 取得すると有利な資格・免許あり
この職業に近づく大学は?
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筑波大学 理工学群工学システム学類

地球と人類の発展に寄与するグローバル人材を育成
2020年、文部科学省の指定国立大学法人に指定。国内最大規模のキャンパスの周辺には国際的にも評価の高い産官の研究機関が集積する。「開かれた大学」として時代の求める新たな学問分野の創出を目指す。

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九州大学 芸術工学部

未来の課題に挑戦する活力ある研究教育の拠点へ
世界最高水準の研究教育とイノベーションへの取り組み、先端医療などを通じて、地域と国際社会に貢献する。次世代技術の実証実験を伊都キャンパスで展開し、近未来の社会モデルを提供している。

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