児童文学者、児童小説家

出版・文筆に関する仕事

絵本や子ども向けの読み物を創作する仕事です。児童文学者になるためには、児童文学や絵本のコンクールに応募して入選を目指すことや、児童書を取り扱う出版社や編集プロダクションで働きながら作品づくりに携わることなど様々な道が考えられます。大学の文学系統の学部や専門学校の創作コースなどで児童文学を創作する基礎知識を習得するのも方法の1つです。児童文学サークルや同人誌などに入会し、作品を発表する人もいます。

なお、小説家や漫画家・劇作家・詩人・タレントなど他のジャンルで活躍している人が児童文学の作品を発表している場合や、最近ではインターネットを通じて作品を発表している人も多いです。

ただし、才能の有無にかかわらず、商業的な創作活動を続けられる人はほんのひと握りです。また児童書だからといって、大人向けの作品よりも書きやすいということはありません。子どもにもわかりやすい表現方法を追い求め、日頃から児童文学に接し、他の作品を研究する努力が大切です。

POINT

  • 子ども向けの読み物を創作する
  • 子どもが読みやすい表現を追い求める
  • 他の作品を研究し、書き続ける努力が大切
この職業に近づく大学は?
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駒澤大学 文学部 国文学科

日本文学を研究する国文学と、日本語を深める国語学を学ぶ。専任教員のもと万葉集などの古典文学から夏目漱石、村上春樹などの近現代文学までを扱い、文学周辺の幅広い知識を得る。児童文学作家による創作指導や演劇の実践的講義、編集実務などの科目もある。

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