スポーツドクター

スポーツに関する仕事

スポーツをする人の診療や、スポーツによる怪我の治療に関する専門知識を持つ医師です。もちろんスポーツドクター以外の医師も、スポーツをする人の治療を行いますが、通常の医師はスポーツよりも治療を優先するため、「数週間はスポーツをしないでください」といった指示を患者に出すこともしばしばあります。しかし、スポーツ選手やスポーツを生きがいにしている人は、たとえ怪我をしたとしても、できるだけスポーツは中断したくありません。

スポーツドクターは、スポーツ医学の専門知識をもとに、患者と相談しながら、スポーツの継続に支障が少ないように患者が納得できる治療を行います。また、回復を早める効果的なリハビリ方法を提案したり、怪我の予防法についてアドバイスを行います。将来的に長くスポーツを続けられるような視点での診療も必要です。

スポーツドクターになるためには、まずは医師になる必要があります。そのうえで、日本体育協会などの研修を受けて専門知識を身につけます。

POINT

  • スポーツによる怪我の治療に詳しい医師
  • まずは医師になり、日本体育協会などの研修を受ける必要がある
この職業に近づく大学は?
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/317_TOP.jpg

順天堂大学 保健医療学部 理学療法学科

医学部、病院と一体となり教育を行う。解剖学や生理学は医学部と実習施設を共有し、医学部の現役教員による高度な授業が行われる。スポーツの現場で活躍する教員による授業では、スポーツや運動の障害にかかわる理学療法や予防医学などを実践的に学ぶ。

詳しくはこちら

東進からのおすすめ

スポーツに関する仕事一覧に戻る

PAGETOP