スタイリスト、ファッションスタイリスト
ファッションに関する仕事
スタイリスト、ファッションスタイリストになるためには?

スタイリストになるために、特に必要な資格はありません。服飾系の大学・短大や専門学校に進学し、服の取り扱い方やコーディネートの基本を学ぶのが一般的です。
学校卒業後は、スタイリスト事務所や写真スタジオに就職し、先輩スタイリストのアシスタントとして服の扱い方や、撮影の段取りを覚える仕事が始まります。地味で体力が必要な作業が続くため、辞めてしまう人も多いといわれています。
1~5年程度のアシスタント期間を経ると、ようやく独立できるようになります。技能次第では、タレント専属のスタイリストやフリーランスで活躍する人も多い職業です。
また、映画やテレビドラマの世界では、海を越えて海外で活動するスタイリストも多くいます。世界に自分のスタイリングの技術を見せる機会が大きく広がっている職業といえるでしょう。
人を飾ることが好きな人、そのためであれば地味な仕事でもこなすことができる人が向いているでしょう。また、求められているコンセプトを把握する理解力や大勢のスタッフや関係者と連携しながら仕事を行う能力も必要な資質の1つです。