気象庁職員
自然に関する仕事
気象庁職員になるためには?
気象庁職員は国家公務員です。国家公務員試験「総合職」(院卒者・大卒程度)や「一般職」(大卒程度)を受験し合格する必要があります。総合職は将来の気象庁の指導者となる人材で、「工学」及び「数理科学・物理・地球科学」の試験区分から採用されます。一般職は「行政」「物理」「電気・電子・情報」「化学」「資源工学」の試験区分から採用され、全国の地方気象台などに配属されて予報や観測などの業務を担当します。「行政」採用者は総務・人事・会計などの業務に携わります。
また、気象大学校に入学する道もあります。気象大学校学生採用試験に合格し入学が認められた人は、4年間の就学後、気象庁に配属されます。