宇宙機関の職員

宇宙に関する仕事

宇宙機関の職員になるためには?

日本の宇宙機関である宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、大学・短大卒業を対象にした一般募集の他に、多種多様な分野で実務経験のある社会人採用があります。

衛星探査などの個別のプロジェクトや研究分野ごとの研究職の採用もあり、一般庶務を行う事務職や機関の経営方針を定める役員募集も行われています。JAXAのホームページで募集情報が掲載されるので、こまめに情報をチェックしましょう。

いくつかの国立大学の研究室や宇宙事業に技術を提供する企業などから宇宙機関に出向という形で職員として業務に従事することもあります。大学との研究提携もしているので、大学選びのポイントとして宇宙機関と提携している大学を進学先として選択するのも近道といえるでしょう。

JAXAでは、宇宙事業を社会に広く認知してもらうために施設見学や宇宙飛行士の講演会などのイベントが行われています。そのようなイベントに参加して、実際に職員に話を聴いて実感をつかむのもいいかもしれません。また、メールサービスやブログなどを通して情報も発信しているので情報を収集する手立ての1つとなります。

宇宙機関は、アメリカやロシア・ヨーロッパにも国立で運営されている機関があります。世界最大であるアメリカ航空宇宙局(NASA)の規模になると、1万人以上の職員が携わっています。有能な人材には広く門戸を開いていることも多く、海外の大学に留学し宇宙機関に就職する日本人もいます。

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