税理士

金融・会計に関する仕事

税理士になるためには?

弁護士または公認会計士の国家資格を持つ人は、税理士試験に合格しなくても税理士の業務を行うことができます。また、公務員として税務の実務を経験した人や、税や会計に関する大学院の学位を持つ人は、試験科目が免除されます。

しかし、税理士の国家試験に合格して税理士になるのが一般的なルートです。

試験内容は、簿記論及び財務諸表論(必須)と、法人税法や所得税法など各種税法の計9科目で、このうち 5 科目に合格すれば、税理士試験に合格となります。大学の1・2年から勉強を始め、大学在学中に合格する人もいます。また、働きながら勉強して税理士を目指す人もいます。合格後は、税理士事務所や税理士法人に就職して経験を積みます。

税や会計の仕事に興味があるなら、高校生でも簿記の勉強をしてみるとよいでしょう。受験資格として、大学で法律学か経済学を履修する必要があるため、商学部・経済学部・経営学部・法学部に進むと有利です。

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