警察官

地域をパトロールして住民の安全を守り、維持する仕事

治安に関する仕事

警察官になるためには?

警察官になるためには、各都道府県の警察官採用試験を受け、合格する必要があります。

採用試験は高校卒業相当以上で、学力や年齢・身体的要件が種別によって異なります。詳細はホームページや募集要項などで確認してください。

試験には筆記(教養・論〈作〉文・国語)試験、身体検査、適性検査、面接、体力検査などがあり、都道府県ごとに実施方法が定められています。

採用試験に合格すると採用となり、警察学校へ入学します。警察学校は全寮制で、採用種別により6カ月または 10 カ 月の間、警察実務に必要な研修を受けます。研修内容は一般教養にはじまり、憲法・刑法といった法規、捜査・交通などの実務の他、柔道・剣道・逮捕術・救急法など多岐にわたります。

警察学校修了前には、卒業試験として筆記試験・口述試験・実技試験・柔道や剣道などの段位認定試験も課されます。これらの課程を修了後、初めて警察署の各部署へと配属(卒業配置)されます。

配属後は職場実習生として数カ月間の実務研修後、本格的な勤務がスタートします。

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