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英語 武藤一也先生の学習アドバイス

ENGLISH

英語

武藤一也先生

武藤一也先生

正しく勉強すれば英語は誰でも出来るようになる!日本の受験対策英語にCELTAで修得した世界標準の教え方を織り交ぜた唯一無二の授業で君の英語力を伸ばす!学習者の目線に立った本当に力がつく目から鱗の授業。英語の見方、英語に対する意識が変わる!常に進化を続けながら、英語教育に新しい風を吹き込む武藤一也の授業を体感せよ。

高3生 のキミへの学習アドバイス

 「合格」という観点では、入試問題は(1)「多くの受験生が解ける問題」(2)「合否に差がつく問題」(3)「差のつかない難問」の3つに分けられます。大事なのは(1)で失点せず、そのうえで(2)を何問か正解し、(3)には時間をかけすぎないこと。過去問演習で傾向をしっかりと掴み、自己ベストを毎回更新する気持ちで演習と復習を重ねましょう。

 「記述型答案練習講座」の受講後は、添削されたことをノートにまとめて下さい。添削された箇所は弱点そのもの。そこをしっかり確認し、二度と同じ間違いをしないことです。また、常に本番を意識して、丁寧な字で渾身の答案に仕上げましょう。

 受験に向けては誰もが皆、不安の中で戦っています。しかし、みなさんが行っている音読を中心とした学習法は「正しい」学習法です。自分を信じ、音読の力を信じ、学習を重ねていけば、きっと良い結果が手元に届くはず。応援しています。

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 センター試験対策として、最短で一番効果があるのは音読です。センター試験の過去問や問題集を実際に解いた後で音読するといいですよ。長文問題は本文をスラスラ読めて同時に意味がつかめるまで音読できるようになることが、復習の一つの基準です。文法はノートにまとめておくとよいでしょう。

 また、発音・アクセントを苦手とする生徒が多いですが、すでにセンター試験で高得点を取れてさらに余力がある生徒以外、発音・アクセントだけに特化した勉強はあまりおススメしません。それよりも発音・アクセントに対する意識を高めて日々音読することが大切です。

 国公立志望の生徒で、現時点でセンター試験が8割近く取れている人は、今は二次試験対策に重きを置き、「過去問演習講座」や「記述型答案練習講座」を利用してどんどん二次試験に必要な記述を中心とした英語力を高めてください。逆にセンター試験で7割に満たない生徒は、センター試験と二次試験の問題を7対3くらいの割合で解くと良いと思います。センター試験の問題を完璧に意味がわかって構造が取れるようになるまで復習すると、二次試験に対する力もつくはずです。また私大志望の生徒でも、英語のセンター試験の読解問題は基礎~中級の力を測るための非常に良い問題なので、積極的に取り組むことをおススメします。

高2・1生 のキミへの学習アドバイス

 長文をきちんと読む力をつけるために、英語の基礎である「単語」と「基礎文法」を早めに固めておく必要があります。「単語が覚えられない」という悩みをよく聞きますが、単語は2〜3回見たくらいでは覚えられません。何度も根気強く同じ単語に目を通すことが必要です。また、「基礎文法」というのは英文を読み進めていくうえで最低限必要な文法のことです。皆さんはマニアックな文法問題を解くために文法を勉強しているのではなく、英文を読むために文法を勉強しているのだということ意識してください。

 受験勉強のスタートを意識したら、生活習慣を少し変えてみましょう。今まで部活後はすぐ帰宅していたところを東進に寄るようにする、通学中は音楽を聴いていたところを英語のリスニングを聴くようにする。受験生だという気持ちだけでは意味がありませんし、行動に移すことで気持ちも一層強くなりますよ!

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 部活をしたり、友達と遊んだり、恋をしたり。高校生活は楽しいですよね。これらはみなさんの今には欠かせない大切な要素ですから、思いっきり楽しむべきだと思います。それと同じくらい思いっきり勉強に打ち込んでみると、高校生活がもっと充実しますよ。通学途中に勉強したり、部活が終わってから眠い目をこすって勉強したり、休日に友達と自習室で勉強したり。「一生懸命勉強すること」これも部活・友情・恋愛と同じくらい素晴らしい思い出になります。勉強・部活・友情・恋愛に一生懸命になれる時、それが高校時代だと思います。皆さんが高校生活をもっと充実させることができるように応援しています。