螟ァ蟄ヲ蜈・隧ヲ繧サ繝ウ繧ソ繝シ隧ヲ鬨楢ァ」遲秘溷ア2014
《数学I・数学A》 設問別分析



【第1問】方程式と不等式、集合と論理
[1](方程式と不等式)
 式の値を計算する問題。誘導に従って素直に計算するだけなので、易しい。2つの分数の分母を先に有理化してしまうと計算が煩雑になる。式の形を見て計算方法を考えて、手早く計算して完答したい。
[2](集合と論理)
 4つの集合について、その関係を調べる問題。見た目はややこしそうな問題もあるが、集合を書き出して考えれば難しくない。最後の問題の後半は、補集合を取ることで楽になる。いずれも落ち着いて考えればよい。空集合であるものを選ぶ問題は初めて。

【第2問】2次関数
 2次関数の問題。頂点の座標、平行移動、放物線とx軸との共有点に関する問題と、頻出の典型問題で構成されている。計算も容易なので、ぜひ完答したい。

【第3問】図形と計量、平面図形
 三角形とその外接円を題材にした計量の問題で、典型題が多く取り組みやすい。与えられた三角形が二等辺三角形であることを利用すると、さらに考えやすかったであろう。三線分の長さの比較の問題が目新しいが、問題文の誘導の意味を汲んで落ち着いて考えれば、難はなかったであろう。

【第4問】場合の数と確率
 与えられた経路上の移動に関する場合の数と確率の問題である。全体的に題意はとりやすいが、方針を決めて考えないと、いたずらに混乱する可能性がある。さらに、後半は、問題文の誘導に正しく乗れたかどうかが分かれ目となったと思われる。
大学入試センター試験解答速報2014
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