大問4題形式と、その内訳(分野の割り当て)は昨年並み。配点は、電磁気が微減した分、力学が微増したが、大きな変更はない。計算の分量は昨年と同様に少なめであり、複雑な式変形もなく、この点での負担は大きくないであろう。しかしながら第3問 問2や第4問 問5などの考察を必要とする問題では手ごわい印象を受けた受験生も多かったのではなかろうか。マーク数は2減少したが、総合すると昨年よりやや易しくなっている。