大問構成は、青年期の課題、源流思想、日本思想、西洋近代思想、現代社会分野と例年と変わらず。しかし、第2問〜第4問にあったリード文の空欄問題がなくなった。知識を端的に問う問題と、選択肢文・資料文の読解を求める問題とに二極化した。第3問の日本思想分野をはじめとして細かな知識を問う問題も多かった。