大学入試センター試験解答速報2012
《数学II・数学B》 全体概観


大問数には変化がないが、それぞれの問題のボリューム、計算量共に増加した。時間配分を誤ると、手がつかない問題が残るかも知れない。

必答問題2題、選択問題4題から2題選択の計4題の構成は昨年度までの形式を踏襲している。必答問題は昨年よりも第1問前半の指数・対数関数が易しく、後半の三角関数がかなり難しくなった。一方、選択問題は、第3問(数列)、第4問(ベクトル)は問題数も計算量とも多くなった。後半の難易度は昨年よりも上がったが、前半は得点しやすいセットであり、総じて昨年並みといえる。



大学入試センター試験解答速報2012
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