大問数 | 減少 | 変化なし | 増加 |
設問数 | 減少 | 変化なし | 増加 |
マーク数 | 減少 | 変化なし | 増加 |
難易度 | 易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 |
大問数に変化はなかったが、設問数、マーク数ともに増加した。特にマーク数は2012年より5つも増えている。出題内容と形式に大きな変化はなかったが、第3問の複数選択式の設問や、第4問の有機化学分野でグラフを選択させる設問など、目新しい出題内容があった。また、計算問題が昨年に比べ3題増え、全体の計算量は増加した。一方で、2011年から選択肢数は減少傾向にあり、2013年も最大で6択となっている。しかし、6択の問題は2012年の7問から12問に増加した。また、4択の問題が2012年に引き続き出題されている。2012年と同様、過去のセンター試験問題と似通った出題が複数問あり、過去問学習を行うことの重要性を再認識する問題であった。全体として昨年に比べてやや難化した。
年度 |
大問 |
出題分野 |
設問数 |
マーク数 |
配点 |
---|---|---|---|---|---|
2013 |
第1問 |
同素体、結合に使われている電子の総数、周期表、濃度計算、1molに含まれる原子数など、酸化物の計算、身のまわりの化学 |
6 |
7 |
25 |
第2問 |
熱化学、酸化剤の判別、実験器具の取扱い、中和熱の計算、鉛蓄電池の充電、電気分解 |
7 |
7 |
25 |
|
第3問 |
無機物質全般 |
7 |
9 |
25 |
|
第4問 |
有機化学全般 |
7 |
10 |
25 |
|
2012 |
第1問 |
物質の構造、同位体、物質の量的関係、状態変化、身のまわりの化学 |
6 |
7 |
25 |
第2問 |
熱化学、酸と塩基、中和滴定、酸化還元反応、電池・電気分解 |
6 |
7 |
25 |
|
第3問 |
無機物質全般 |
7 |
7 |
25 |
|
第4問 |
有機化学全般 |
7 |
7 |
25 |
|
2011 |
第1問 |
物質の構造、周期表、物質の量的関係、身のまわりの化学 |
6 |
7 |
25 |
第2問 |
熱化学、酸化還元、中和滴定、電池・電気分解 |
6 |
7 |
25 |
|
第3問 |
無機物質全般 |
7 |
7 |
25 |
|
第4問 |
有機化学全般 |
6 |
7 |
25 |
|
2010 |
第1問 |
物質の構造、状態変化、物質の量的関係、身のまわりの化学 |
7 |
7 |
25 |
第2問 |
熱化学、酸と塩基、酸化還元、電池 |
4 |
7 |
25 |
|
第3問 |
無機物質全般 |
6 |
7 |
25 |
|
第4問 |
有機化学全般 |
6 |
7 |
25 |
過去の平均点の推移
2012 | 2011 | 2010 | 2009 | 2008 |
---|---|---|---|---|
65.13点 | 56.57点 | 53.79点 | 69.54点 | 64.21点 |