《日本史B》 新高2生へのアドバイス
◆2015年度を「今」ここから意識する
歴史を学ぶことに学年の枠はないと考えて下さい。先手必勝!「今」ここから2015年度入試を意識しましょう。まずは歴史の大枠を早い段階でとらえて下さい。歴史の大枠とは、歴史学習でよく言われるところの―流れ―のことです。青々とした枝葉を育てるためには、根や幹といった根本の部分に十分な栄養がいきとどいていないといけません。自分の言葉で原始時代から戦後史まで歴史の流れを説明できるようになることを目標に学習にあたって下さい。
◆歴史を学ぶことで問題解決能力を習得しよう
私たちは生きている限りさまざまな問題に直面します。その一つ一つを解決しながら日々生活しているといってもいいでしょう。日本人は問題に直面した場合、それをどのように解決していったのでしょうか。豊かな人生を歩んでいくためのヒントは、歴史のなかに隠されています。「熟慮する力」を歴史を学びながら習得するといった大局的な姿勢を忘れないで下さい。