大学入試センター試験解答速報2013
《政治・経済》 全体概観


基礎的な知識と理解を着実に身に着けておけば得点できる問題であった。

大問数
減少 | 変化なし | 増加 
設問数
減少 | 変化なし | 増加 
マーク数
減少 | 変化なし | 増加 
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 

大問2、5がそれぞれ1問減少し、問題総数は36問と昨年より2問減少した。大問ごとに少なくとも1つは図表、グラフ問題が入り、合計で6問あったが、そのうちで計算問題は大問1のGDP算出選択問題のみ。基本的な問題ではあるが、やや深く考えさせる問題が散見された。基本的知識をしっかり身に着けているかが問われた

図表・グラフ問題は6問出題されたが、第1問のGDP計算は、しっかりと計算過程を身に付けていないと迷うかもしれない。 第2問の貧困率の表や他のグラフも、それほど難問ではないであろう。今回の問題は適度な難度の図表、グラフの問題であったと言える。

年度

大問

出題範囲

問数

マーク数

配点

2013

第1問

福祉国家

10

10

28

第2問

労働問題、社会保障

6

6

17

第3問

民主主義、選挙

7

7

19

第4問

消費者問題、企業、市場

7

7

19

第5問

国際政治、国際経済

6

6

17

2012

第1問

日本の政治と地方自治

10

10

24

第2問

企業と経済学説

7

7

19

第3問

現代の国際経済とバブル崩壊後の日本経済

7

7

19

第4問

基本的人権と司法

7

7

19

第5問

国際組織

7

7

19

2011

第1問

市場経済

10

10

24

第2問

立法機構

7

7

19

第3問

地方自治と国際連合の機能

7

7

19

第4問

政府と市場の関係

7

7

19

第5問

財政・金融・社会保障

7

7

19

2010

第1問

戦後日本の発展と経済成長の歪み

10

10

24

第2問

戦後国際政治の流れ

7

7

19

第3問

日本の三権と国民の意見

7

7

19

第4問

企業・NPO・消費者立法

7

7

19

第5問

環境問題・東南アジア地域の動向

7

7

19


過去の平均点の推移

2012 2011 2010 2009 2008
57.99点 58.97点 59.16点 69.31点 63.73点
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