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現役大学生に聞きました
センター試験にまつわるあれこれを、
現役大学生に大調査しました!
忘れ物の一例
お守り
受験票
消しゴム
全体として、忘れ物をした人は少なかったようです。忘れ物をしないよう、前もって持ち物リストを作っておくと良いかもしれません。
また、もしもの時に備えて多めに持ち物を用意するなどの対策もできそうです。
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ここで紹介するのは、苦手な科目や分野の克服につながる、直前期に見直したい科目別のポイントです。各科目に共通するのは、以前に受けた模試や、東進生なら講座のテキストを再度見直すこと。場合によっては講座の再受講も有効です。
これまでに受けた模試を活用しよう。時間を短めに設定し、その時間内で問題文を読み切る力をつけたい。また、文法・語法問題に関しては、新しい問題集などに手を出すよりも、今までやってきたテキストや模試の復習をしっかり行い、あいまいな知識を確実なものにしよう。
リスニング問題で最も大切なことは「集中して聞く」こと。選択肢にあらかじめ目を通すことは重要だが、英文の読み上げが始まったら、選択肢を読むことを止めて聞き取りに集中し、できなかった問題を次の問題に引きずらない練習もしておこう。
数学Ⅰ・A
高校数学の土台ともいうべき数学Ⅰ・A では、式の形から計算方法を判断する力や、グラフや図形を描いて解き進める力が求められる。これまでに受けた模試などを復習して、これらの力が身についているかを確認しよう。
数学Ⅱ・B
数学Ⅰ・A に比べて全体のボリュームが多いため、的確な解き方を判断しながら正確に計算をし、最後まで解き切る必要がある。ここでもグラフや図を正しく描くことが前提となるので、これらの基本動作が身についているかを確認しつつ、計算力を鍛えておこう。
現代文
今までに解いた模試、講座などで出題された漢字・語句の意味は必ず確認しておこう。特に、例年第2問で問われる語句の意味は、問題文に「本文中における意味」とあっても、「辞書的な意味」を無視して解答してはならないことに注意しよう。
古文・漢文
古文は知識に抜け落ちがないか、もう一度チェックしておこう。最重要古語と文法知識は第3問の問1・2だけでなく、古文の読解に必要なすべての土台となる。漢文も重要漢字と句法がわかれば、知識問題はもちろん内容理解にも大きな力を発揮する。
物理
小問集合の対策を積極的に行おう。物理全般の基礎を確認する問題であるばかりでなく、大幅な得点アップにつながる極めて重要な問題だ。各分野の寄せ集めと軽視しないように。
化学
基礎的な知識を正確に覚えていれば、無機化学の「気体の発生法」や「金属イオンの分離と沈殿形成反応」、有機化学の「芳香族化合物」などは、得点源になる。これらを中心に、無機・有機化学を確認しておこう。
生物
センター試験は半分以上が知識問題である。そのため、直前期には教科書レベルの基礎事項をまんべんなく復習しておくことが重要だ。
地学
図表やグラフを読む力を問うものが多く出題される。特に、地質図や天気図、HR図などは要注意。過去問はもちろん、模試などの復習をして確認しておこう。
世界史
問題演習の答え合わせをする際には、用語集などで、関連する同時代、同地域の出来事にも目を通しておこう。センター試験で過去に類似の問題が出題されている場合は念入りに。
一見難しそうに見える正誤組み合わせ問題も、それぞれの基本事項が理解できていれば必ず正解できる。出題形式に慣れていない人は、過去問を徹底的に演習しておこう。
日本史
6択の時代整序問題は、一つひとつの年号を覚えている必要はなく、大きな時代の流れをつかんでいれば解ける問題が多い。過去問演習を通して、選択肢がどの時代の出来事を表しているのかを瞬時に判断できるようになろう。
史料問題は、過不足なく事象を読み取ることがポイント。選択肢は史料のどこと合致しているのか、反対にどこが異なるのかを明確に示せるようになろう。
地理
統計表利用問題は、数値を相互比較し、地理的特徴で判断していくとよい。統計数値を丸暗記する必要はないが、過去問を繰り返し解き、独特の出題形式に慣れておくことが大切だ。
センター地理特有の写真利用問題は、必ず正解するつもりで取り組もう。普段から資料集に目を通し、世界各地の景観などを視覚的に理解することを心がけよう。
政治経済
センター試験では時事的な話題に即したテーマも出題されるが、問題となるのは時事問題に関係する制度や、その問題点といった基本部分だ。常に基本との関係を念頭において解答に取り組もう。
また、国際分野の略語は頭文字が何を意味しているか把握して、内容まで理解しておこう。
現代社会
選択肢のすべてが事実としては正しくても、下線部や設問の要求に適合しているものは一つ、という問題がよく出題される。求められている答えは何かを常に意識しよう。
また、時事的な話題に即したテーマも出題されるが、問題となるのはニュースの背景を理解するための基本の部分だ。新聞などを活用し、時事的なテーマに関係する基本をしっかりと固めよう。
倫理
第1問を中心に、グラフ・図表を素材にした問題が出題される可能性がある。青年期や現代社会問題に関わる統計などを普段から見るようにし、正しく読み取り、解釈ができるように訓練をしよう。
加えて、資料(思想家の著作の原典など)から出題されることも予想される。思想や事項に触れた際に、その元となる資料文を資料集などで参照して、読み込むことに慣れておこう。
センター試験必勝
3
つ
の
シ
ナ
リ
オ
1
現状を把握する
得意な科目・分野と苦手な科目・分野を正確に把握するために、今まで受験した模試の成績表(特に直近のもの)を徹底的に分析しよう。
2
苦手科目・分野を選別する
今まで時間をかけていなかった「課題分野」は、直前期に大きく伸びる可能性を秘めている。苦手科目・分野が判明したら、それが時間をかけても伸びにくい「不得意分野」なのか、「課題分野」なのかを選別しよう。
3
伸びそうな分野を一気に仕上げる
科目・分野ごとに分析した後は「課題分野」の演習に集中的に取り組もう。演習後はすぐに復習し、確実に自分のものにしていく姿勢が直前期には必要だ。
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親や祖母に買ってもらったお守りを全て忘れ、気持ちの面で負けそうになりました。しかし己の実力のみに頼ることに決めました。
朝起きて少し寝坊して急いでいたら受験票を忘れました。
受験票を忘れて混乱した友達が、家に取りに戻ってしまって遅刻していました。ハプニングがあっても焦らずに対応することが必要だと感じました。
念のため薬やカイロ、筆記具などを多めに持っていくようにしました。
持ち物は前日に準備し、何度も確認しました。忘れ物したとしても親と会場に向かったので、親が緊急のときは動いてくれるという安心感がありました。
受験会場の室温が予想できなかったので、調節のしやすい服装で行きました。カイロも多めに持って行きました。