市区町村長

政治・行政に関する仕事

それぞれの市・区・町・村で選挙によって住民から直接選ばれたリーダーです。住民のより豊かな暮らしのために計画を立て、予算を組み、市区町村の法律である条例を制定するなどします。税金の課税と徴収・保健福祉・環境・道路・上下水道・教育など、市区町村長が責任を持つ分野は多岐にわたり、市区町村の職員と共に計画や改善案を考え、実施します。毎月、各本部長などの幹部と会議を開き、様々な課題について報告を受け、話し合い、方針を決めたうえで、予算案や条例案をまとめます。

市区町村議会では、予算案や条例案を市区町村議員に提出し、議員たちの質問に答え、予算や条例を決めていきます。

また、市区町村の職員が考えた事業案などがまとめられた書類を読み、許可するかどうかの判断を下します。

市区町村長になるためには、選挙に立候補して当選しなくてはなりません。まずは市区町村議会の議員として経験を積んだり、地元企業の幹部として活躍するなどして、地域の支持層を広げる必要があるでしょう。

POINT

  • 市区町村の行政のリーダーとして働く
  • 住民の暮らしを守るという気持ちが原動力
  • 地元企業の幹部などになり支持層を広げる

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