エコノミスト、経済学者、経済家

経営に関する仕事

経済の専門家として、経済学の専門的な知識と手法を使って経済データを分析し、将来の経済動向を予測する仕事です。経済には様々な分野があり、エコノミストはそれぞれ自分の専門分野を持っています。物価や消費動向などを家計や企業のレベルで見るミクロ経済や、経済を国全体の動きで見るマクロ経済に加え、外国の経済情勢や、世界経済の分析を得意とするエコノミストもいます。

エコノミストになるためには、大学の経済学部で経済の基礎を学び、さらに大学院に進学して経済学を専攻します。大学で経済学の基礎を学びながら、自分が専門的に研究したい分野を検討するとよいでしょう。大学院修了後は、大学に残って研究を続けるか、民間の証券会社や経済研究所・官公庁などに就職します。おもに、大学の経済学者は研究を行い、民間のエコノミストは顧客企業のために経済分析を行い、官公庁のエコノミストは行政と関わりの深い経済問題を扱います。ユニークな視点と実力を持つエコノミストは、本の出版や講演活動・テレビ出演などでも活躍します。

POINT

  • データを分析し、将来の経済動向を予測する
  • 大学院に進み経済学を専攻する
  • 大学、民間企業や研究所、官公庁などで働く
この職業に近づく大学は?
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東北大学:経済学部経済学科

経済社会の仕組みや動向を理論、政策、歴史など様々な観点から考察し、現代社会を解剖する知識と技術を身につける。統計データの分析手法を学び、近い将来の経済動向を予測する能力を養う他、現代的テーマである環境や福祉にも幅広く目を向ける。

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青山学院大学:経済学部経済学科

2年次から理論・数量、応用経済、歴史・思想の3つのコースに分類される専攻科目を学ぶ。分野横断科目として経済英語、経済地理、経済地誌なども設けている。3年次より将来の職業を視野に入れ、専門分野を学ぶと共に資格取得に向けたサポートも利用できる。

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同志社大学:経済学部経済学科

理論経済学、応用経済学、経済政策・環境経済、経済統計学、経済学説・経済思想、グローバル経済・経済史、経済情報・情報システム学の7つの基幹科目で構成。チームで1年以上をかけて取り組む「学生プロジェクト」など実践的な学びの多いカリキュラムである。

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広島大学:経済学部経済学科

現代経済プログラムのもと、演習や卒業論文指導などの少人数教育を通してコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力、問題解決能力を養う。経済理論、金融・ファイナンス、経済史、経済政策などの経済学の専門知識を応用し、現代の経済問題を発見する。

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エコノミスト、経済学者、経済家をより詳しく知ろう
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世界経済の構造変化と日本

慶應義塾大学 名誉教授
東洋大学 教授
竹中 平蔵先生

日本をけん引する経済人や研究者を講師に迎えてお送りする「トップリーダーと学ぶワークショップ」。今回ご登壇いただくのは、日本を代表する経済学者であり、小泉純一郎内閣のもとで経済財政政策担当大臣、金融担当大臣などを歴任してきた竹中平蔵先生。日本を導く国務大臣として、その最前線に立ってきた竹中先生が考えるリーダー像とは。また現在、世界で起きている劇的な構造変化とはなにか。200名あまりが参加した講義とワークショップのエッセンスをお届けする。

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