おもちゃクリエイター

美術、演劇に関する仕事

積み木などの木製のおもちゃから、最新のロボット技術が使われたおもちゃまで、対象年齢に合わせておもちゃを企画・設計する仕事です。おもちゃメーカーの商品開発部門で企画立案の業務に携わり、実際に設計図や模型を製作しますが、小さな会社やフリーランスのおもちゃクリエイターは、設計から製作までの業務を1人でこなすこともあります。

まず、デザインや機械工学・電子工学を大学や専門学校で学び、おもちゃメーカーやおもちゃのデザインを行っているデザイン会社に就職するのが一般的です。

今までになかったおもちゃを作り出す発想力や、その製作が技術的に可能かどうかを考える工業的な技能が試される仕事です。場合により、大人も楽しめるようなおもちゃを作ることもあります。設計や模型づくりの際には、パソコンで作業を行うことも多いので、デザイン関係のソフトを使いこなすスキルも必要です。一番大切なのは、最大の利用者である子どもの目線に立って仕事を進めることが肝心です。また、使用する材料の安全性への配慮も欠かせません。

POINT

  • 発想力とそれを具体化する工業的な技能が必要
  • デザイン関係のパソコンソフトの技術が必要
  • 子どもの視点に立って仕事を進めることが大切

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