家具職人

インテリア、建築に関する仕事

木工家具を機械で大量生産するのではなく、利用者の注文に合ったものをなるべく手仕事で製造する仕事です。

機械や道具を扱いながらも、手触りで微妙な誤差を感じ取る手先の感覚の鋭さが求められます。またオーダーメードの家具を製造する会社では顧客からの要望も多いので、顧客が何を求めているかを感じ取るコミュニケーション能力も必要になってきます。何より地道な作業を積み重ねていく根気強さが必要といえるでしょう。

家具職人になるための必須資格はありませんが、工業高校や職業訓練校で、機械の操作法や図面の見方などの木材加工に関する基礎知識を習得するとよいでしょう。卒業後は、家具の製造会社に入社して技術を磨くのが一般的ですが、人材の採用枠は限られているため、工房に直接問い合わせるか、木工品の展示会に足を運ぶなど、積極的な情報収集が必要です。

先輩に道具や機械の使い方を学びながらキャリアを積んだあと、現場責任者を担うことのできる「家具製作技能士」という国家資格を取得する人もいます。

POINT

  • 手仕事で木工家具を製造する
  • 道具や機械を扱う手先の感覚の鋭さが必要
  • 取得すると有利な資格・免許あり

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