バイヤー

経営に関する仕事

購買傾向から世の中の流行を読みながら、生活品から美術的な骨董品に至るまで様々な付加価値のある商品を探し出し、買いつけ(仕入れ)を行う仕事です。付加価値のある商品を探すために、世界中を駆けめぐることもあります。

バイヤーになるためには、百貨店などの採用試験に合格し、買いつけ部門で働きます。ただし、販売促進などの買いつけ後の商品管理までは業務に入らないことが多いようです。経験を積んで食品などの深い専門知識を持ち、フリーランスで活躍するバイヤーもいます。最近はインターネットショップを運営して、バイヤーとショップオーナーを兼務している人もいます。

買いつけ先や問屋との交渉が仕事の基本になるのでコミュニケーション力も必要な資質です。また、海外で仕事をすることが多い職業です。英語をはじめとした語学力が必要です。

食品を例にとると、品種や農薬の有無・栽培法など消費者の要望はますます細分化しています。商品情報の収集力もバイヤーの仕事の力量の1つといえるでしょう。

POINT

  • 付加価値のある商品を探し、買いつけを行う
  • 交渉にはコミュニケーション力が重要
  • 常に世の中に対してアンテナを張る
この職業に近づく大学は?
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/130_TOP-scaled.jpg

中央大学 商学部 国際マーケティング学科

商業・貿易学科を2022年度より改称。グローバル化や価値観の多様化などに対応した流通・マーケティングと国際貿易を2つのメインテーマに教育を展開。企業活動の現場で活躍できる人材を育成する。マーケティングや流通、貿易の仕組みについて学び、流通の国際化に対応できる素養を身につける。

詳しくはこちら
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/151_TOP-scaled.jpg

立教大学 経営学部 経営学科

演習と講義を両輪とし、企業や組織を機能させながら事業を管理するための知識と能力を養う。協力企業の課題にチームで取り組む「ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)」は学年を追うごとに高度化し、3・4年次には自ら提案したプランを実践する。

詳しくはこちら

東進からのおすすめ

経営に関する仕事一覧に戻る

PAGETOP