美術監督・スタッフ

美術、演劇に関する仕事

映画やテレビドラマにおいて、セットなどの大道具や俳優が演技のために使う小道具の準備を、作品の責任者である監督や演出家と相談しながら行う仕事です。

美術監督は、作品の美術全般の責任者として、セットを組み立てるスタッフや、時代劇なら刀やよろいなどを管理する装飾担当のスタッフを取り仕切ります。

美術監督として美術プランを立てるには、セットに応じて大道具・小道具の配置が誰にでもわかる設置図を製図できる能力や、作品設定に合ったプランを立てられるセンスが必要になります。また、作品の時代設定に合ったプランを立てるための時代考証は特に大事な仕事です。

美術スタッフになるためには、映像や美術系の専門学校などを卒業して、映画・映像・美術製作会社に就職するのが一般的です。

有名な美術監督に弟子入りする道もあります。最初はアシスタントとして、小物集めを行うことから仕事が始まり、徐々に大きなパートを任されるようになります。

POINT

  • 映画やテレビドラマなどの作品で使う道具の準備を行う
  • 映像系・美術系の専門学校などに進む
この職業に近づく大学は?
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日本大学 芸術学部 美術学科

絵画と彫刻の2つのコースを設置。人間の本質を探り、豊かな創造力と高い表現技術、実践的な専門知識を駆使して、芸術を創造する美術家を育成する。また、古美術研究や美術作品研究を通して芸術の知識の充実を図る。

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