放送記者、マスコミ

放送に関する仕事

放送局に勤務して、ニュース番組の制作をする仕事です。放送記者には、事件の現場で取材して情報を収集する「外勤記者」と外勤記者が入手したニュース素材を整理し、視聴者にわかりやすいように加工する内勤の「整理記者」に大きく分かれます。外勤記者は、カメラマンとチームを組んで、他の放送局では扱っていないような新情報を探し、取材を行います。扱う話題の知識はもとより、その裏に隠れているニュース性を見出す能力と、それを具体的に素材に収める行動力が必要になります。整理記者は、話題への深い知識はもちろん、より視聴者に伝わるようなニュースにする構成力が必要な職業です。日夜、番組の放映に追われる肉体的にも精神的にもハードな仕事です。そんな状況でも冷静に状況を判断し、話題を掘り下げる好奇心が必要です。

放送記者になるためには、テレビ局やラジオ局に就職し、報道局などに配属されるのが第一歩となります。しかし、放送局の採用枠は少なく、条件も大学卒業以上を求める会社が多いため、狭き門となっています。

POINT

  • 放送局のニュース報道を支える
  • 精神的なプレッシャーの中でも冷静さが必要
  • 放送局への採用を通過しなくてはならない
この職業に近づく大学は?
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/145_TOP.jpg

法政大学 法学部 政治学科

1年次からほとんどの専門科目を学べる。講義科目は歴史・思想や行政・地方自治などの科目群で構成されている。伝統的な政治学だけでなくジェンダーや公共政策、コミュニティ政策、メディア論も学び、実社会の政治問題に対応できる人材を育成する。

詳しくはこちら
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/148_TOP-2.jpg

武蔵野大学 法学部 政治学科

選挙啓発事業への参加や市役所への訪問調査などを通して現代社会の課題や政治のあり方を実践的に学び、政治や行政に関わる能力を身につける。夏休みを含め3カ月半を海外留学にあてられるよう、必修となる科目をなるべく2学期に配置しないカリキュラムを採用。

詳しくはこちら

東進からのおすすめ

放送に関する仕事一覧に戻る

PAGETOP