海外特派員、海外レポーター

グローバルな仕事

新聞社や放送局に勤務し、海外にある支局から現地のニュースを日本へ送る仕事です。年単位で海外に在住するため、現地の人と十分にコミュニケーションできるだけの語学力が必要です。積極的に人と触れ合うことができる社交性や好奇心も必要な資質といえるでしょう。また、現地でのスタッフの採用や、現地事情にふみ込んだ取材など、プロジェクトの指揮を執れるリーダーシップも重要です。

気候風土が日本と異なり、時差のある国や地域での活動も珍しくありません。体力と強い精神力が必要な職業です。

新聞社や放送局の国際部や報道部に配属されることが海外特派員となる第一歩になりますが、募集人員は少なく狭き門になります。新人のうちは発展途上国を経験し、経験を積むと中国やヨーロッパ諸国など世界の動きに大きく関係する国に派遣されて業務を行うことになります。

日本に帰ると管理職に進む場合が多いので、現場での活動を望む人の中にはフリーのジャーナリストに転身する人もいます。

POINT

  • 放送局などの海外支局から自国に現地情報を送る
  • 語学力やコミュニケーション能力が必要
  • 過酷な環境に耐え得る体力と精神力が必要
この職業に近づく大学は?
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東京大学文化Ⅰ類政治コース

行政学、国際政治、政治学史などの政治に関する授業を数多く履修することが求められ、法よりも政治に重点をおいたカリキュラムである。必修科目は少なく履修の自由度が高い。自ら調査し考えをまとめる能力を培うためにリサーチペイパーの執筆が必須となる。

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早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科

公共哲学、政治学、経済学をバランス良く配置し、公共哲学の視点から社会が直面する問題を分析する。政治学と経済学の体系的な知識に立脚し、時代や国境を越えるグローバリゼーションの中で政治経済制度の刷新や改善のための政策提言を行える人材を育成する。

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慶応義塾大学法学部政治学科

社会学、法学、経済学・商学の3つの系列からなる社会科学科目と、政治思想論、政治・社会論、日本政治論、地域研究・比較政治論、国際政治論の5つの系列からなる政治学科目で構成。グローバルな政治・社会の動きを歴史、理論、実証、研究の各方面から学ぶ。

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