コピーライター、文案家

広告に関する仕事

CMや広告に使用されるキャッチコピーや文章を作成する仕事です。商品名もコピーライターが考案することがあります。場合によっては、時代を象徴するようなキャッチコピーを生み出すという華やかな側面を持つ仕事です。

コピーライターに必要な技能は、何といっても言語感覚と文章力です。限られた文章の中で広告主の意図する思いを表現し、いかに多くの人に届けられるかが勝負になります。

また、時代のトレンドにマッチしたコピーづくりを心がけなければいけません。地道な商品特徴の下調べや購買層の興味を探るリサーチも必要です。

コピーライターになるためには、コピーライターの事務所・企業の宣伝部や広告代理店・CM制作会社に就職して、CMの制作現場を経験しながらコピーライティングの実務経験を積むのが一般的です。コピーライター養成講座などに通い、基礎技術を習得する人もいます。名前が売れたコピーライターの中には、フリーランスで活動する人やCMディレクターとして活躍している人も多くいます。

POINT

  • CMや広告に使用されるキャッチコピーや文章を作成する
  • 言語感覚と文章力が必要
  • 企業の宣伝部や広告代理店・CM制作会社に就職する
この職業に近づく大学は?
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中京大学 文学部 言語表現学科

日本語の様々な表現を研究対象とする。「聞く、読む、書く、話す」技術を高めることで、自らの考えを的確に表現する能力を養成する。アナウンサーや雑誌編集者など言語表現の最前線で活躍する教員スタッフのもと、実務的な日本語を扱う力を身につける。

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京都女子大学 文学部 国文学科

資料や文献を読み解くことで新たな視点を手に入れ、未来を築くための様々な力の習得を目指す。2年次からは日本史、東洋史、西洋史の3つのコースに分かれ、各分野の専門的な学びを深めていく。京都という立地の利を活かした文献調査や学外フィールドワークも積極的に実施している。

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日本大学 芸術学部 放送学科

映像制作演習と音響制作演習を通して基本的な考え方や制作過程を理解する。1年次後期よりテレビ制作、ラジオ制作、映像技術、音響技術、CM、脚本、アナウンスの7つの分野に分かれて実践的で専門的な知識と技術を学ぶ。

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東海大学 芸術社会学部 文芸創作学科

小説や詩、映画や演劇などの文芸作品から、広い視野で情報を読み取る力、考えを分かりやすく表現し伝える力、文芸や社会を読み解く力を養う。現役の作家や批評家を講師として、実践的な表現力と思考力をはぐくむ。自らの創作や論考を卒業制作として表現する。

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「なぜ自分は勉強するのか」と自分に問うきっかけになるようなCMを作りたい!

株式会社電通 第2CRP局コピーライター

福井 秀明

1972年 神奈川県生まれ
1991年 神奈川県 私立 桐蔭学園高等学校 卒業
1995年 東京大学 農学部 卒業
1997年 東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 修了
1997年 株式会社 電通 入社 マーケティング局に配属
2000年より 現職

名実ともに世界最大の広告会社である電通。「いつやるか、今でしょ!」という、今や子どもから大人まで、あらゆる世代に浸透したとも言える東進講師、林修先生のCMとコピーを生み出したのもまさにここからである。そこで今回は、その生みの親である、株式会社電通のコピーライター、福井秀明氏にご登場いただき、CM制作の流れや、チームで進める仕事の醍醐味を伺った。

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