詩人・俳人・歌人、俳諧師、歌詠み

出版・文筆に関する仕事

自らの感性やイメージに従い、詩や俳句、和歌を詠み、表現する仕事です。

いずれも特別な資格は必要ありませんが、詩人の場合は自費出版や同人誌などを通じて、読者を得ることが多いです。俳人と歌人は、これらに加えて歌会で実力が認められることで流派を束ねる立場につく場合もあります。また、出版社などで行われるコンテストに入選することで世に名前が知られることがあります。ただし、詩や歌を詠むことでのみ生計を立てられる人は、ほんのひと握りです。まずは自分の感性を信じ、作品を創作し続けることが重要です。

もともと詩や俳句・短歌には定められた文字数や形式がありますが、例えば、1987年に発表された『サラダ記念日』という短歌集は、これを大胆に破りながら現代人の感性に合った作品として280万部を超える大ベストセラーとなりました。最近では、ウェブやソーシャルネットワーク上に作品を掲載する若い詩人や俳人・歌人も多く、今までになかった現代的な感覚の作品もさらに数多く生まれています。

POINT

  • 詩や俳句・和歌を自らの感性で詠む
  • 自分の感性を信じて、創作し続ける
  • 最近ではウェブ上で作品を発表をする人も多い

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