フィトセラピスト

医療に関する仕事

「フィトセラピー」という療法を用いて体の不調の改善や病気の予防を行う仕事です。フィトセラピーとは、植物の成分が人体に及ぼす効果を健康療法に応用したもので、ハーブティー・アロマセラピー・入浴剤・湿布などとして活用されています。古くから世界各地の医学に植物が用いられてきたことから、実践的かつ普遍的な療法とされています。

フィトセラピストは、それぞれの植物の成分・効果・禁忌を理解したうえで、フィトセラピーを実践します。体の不調に悩む人から症状を聞き、一人ひとりの症状に合わせてハーブティー・アロマ・入浴剤・湿布などを作り、改善に役立ててもらいます。また、講座を開いて植物の成分・効果や植物を使ったハーブティー・アロマ・入浴剤・湿布などの作り方を人々に教えたりもします。

フィトセラピストには、日本フィトセラピー協会が認定している民間資格があります。まずは協会が認定している学校でフィトセラピーを学び、民間資格を取得しましょう。資格取得後は、自分で仕事を開拓していく必要があります。

POINT

  • 植物の力を健康療法に応用し、体の不調の改善や病気の予防を行う
  • 取得すると有利な資格・免許あり
この職業に近づく大学は?
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帝京大学 福岡医療技術学部 作業療法学科

患者の社会復帰を心と身体の両面から支援する作業療法士を養成する。人間尊重の倫理観をはぐくむセラピスト教育が特色の1つである。2年次から始まる臨床実習は毎回異なる病院や施設で行われ、現場体験を通して、観察力や対応力を身につける。

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