考古学者

美術、演劇に関する仕事

考古学者になるためには?

考古学への道を目指す場合は、考古学を学べる大学の研究室で学び、学会で認められる研究者になることが一般的です。考古学と一口にいっても、専門の地域や年代は多岐にわたり、それぞれの研究室や師事する先生によって専門分野は分かれます。大学の研究室を志望する場合は、自分の興味のある分野の研究者を探し出すことも重要です。研究者のアシスタントや現地調査に同行しながらキャリアを積み上げ、自分の研究テーマを探し取り組みます

他にも各自治体の教育委員会の発掘調査部門、財団や行政法人が運営する考古学の研究機関や博物館などの就職がありますが、一方で研究機関に所属せずに、独自に調査と研究を進める人もいます。

発掘調査のアルバイトに参加することは、現場を実感する1つの方法です。発掘作業の他にも遺構の図面作成や測量の補助などが体験できます。考古学関連の展示がある博物館や博物展にこまめに足を運ぶのもよいでしょう。考古学者のトークイベントなども行われています。まずは、どのような方法でもいいので考古学の現場で実感をつかむことが第一歩になるでしょう。

古代と現代とのかけ橋となる職業です。地道な研究の継続ですが、過去との対話に胸躍る経験も多いでしょう。

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