商社員、商社マン

経営に関する仕事

商社員、商社マンになるためには?

商社員になるために特に資格は必要ありませんが、大学卒業以上の学力を求めている会社がほとんどです。今後、さらに加速するグローバル化を前に企業側も即戦力を求めています。大学では語学を重点的に学ぶとよいでしょう。外国語大学など外国語が重点的に学べる大学や、留学がカリキュラムに組み込まれている大学に進学し、海外の大学へ留学するという選択肢を視野に入れておきましょう。

一方で、入社後の海外研修制度を重視している企業もあります。ある日本の大手商社では、「国際的視野の醸成」「語学力の向上」を目的に、入社4年以内のすべての総合職社員を対象とした海外派遣事業を展開しています。北米の大学を中心に4?5カ月程度の派遣期間を設けて、語学レッスン・ボランティア活動・現地レポートなど実務に直結した語学力向上について徹底したトレーニングを行っています。

また、最近では、学生だけでベンチャービジネスをおこす人も増えています。顧客やビジネスパートナーの中には外国人も多数います。起業して自らの才覚で道を切り開いていくフロンティア精神や外国人とのチームプレー・交渉の経験を持つ学生は、商社が求める即戦力となる人材です。最近では大学新卒の採用の他にも、このような社会経験を経た人材を採用する制度を取り入れている商社もあります。

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